臼田亜浪 【うすだ あろう】
明治12年2月1日〜昭和26年11月10日。既成の季題観念にとらわれず、生活に根ざした人間的感情を、自然観照と一体化させる句を作った。
代表句集
- 「亜浪句鈔」 大正14年
- 「旅人」 昭和12年
- 「白道」 昭和21年
- 「定本亜浪句集」 昭和24年
代表作品
鵯 のそれきり啼かず雪の暮 (『亜浪句鈔』大正14)
かつこうや何処までゆかば人に逢はむ (『亜浪句鈔』大正14)
墓起す一念草をむしるなり (『亜浪句鈔』大正14)
木曽路ゆく我も旅人散る木の葉 (『亜浪句鈔』大正14)
氷挽く音こきこきと杉間かな (『亜浪句鈔』大正14)
雪散るや千曲の川音 立ち来り (『旅人』昭和12)
ぽつくりと蒲団に入りて寝たりけり (『旅人』昭和12)
ふるさとは山路がかりに秋の暮 (『旅人』昭和12)
毛鞠子よ三つとかぞへてあと次がず (『旅人』昭和12)
草原や夜々に濃くなる天の川 (『旅人』昭和12)
(その他)
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