三遊亭円朝 【さんゆうてい・えんちょう】
落語家。本名、出淵次郎吉。天保10年4月1日〜明治33年8月11日。江戸湯島切通し町に生まれる。二代目三遊亭円生に入門して芸を修行し、17歳で円朝を名乗り、真打ちに昇進する。21歳で「真景累ヶ淵」を、23歳で「怪談牡丹燈籠」を創作、自演し、人気を呼ぶ。当初は衣装や道具をかざり、派手な演出をみせたが、明治5年に扇子一本の素噺に転向し、取材にもとづいた実録的人情噺など、新時代にふさわしい題材を演じた。明治17年、はじめて「怪談牡丹燈籠」が速記本として出版されて以降、次々に作品が活字化され、全国に普及して愛読された。この速記本をヒントに二葉亭四迷が言文一致体の小説「浮雲」(明治20)を書いたという逸話からも明らかなように、円朝の速記本の文体は近代小説の言文一致運動に貢献するところ大なるものがあった。明治33年8月11日、脳髄炎により死去。享年60歳。代表作は「怪談牡丹燈籠」、「塩原多助一代記」、「真景累ヶ淵」など。
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著作目録
噺 : 発表年順
一席物 : 発表年順
手記・その他 : 発表年順
回想録
*準備中*
壮年のころ 円朝像(作者未詳) 円朝像(作者未詳)
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